ドラゴンファーム・なごみ農園で圃場見学 その2
ドラゴンファームさんの次はなごみ農園さんの圃場を見学しました。
葡萄の丘さんへ虫食いがひどい野菜を納品した時のこと。。。
料理長「なんでこうなっちゃうの?」
自然薯屋「農薬使わないもんですから。。。」
料理長「なごみ農園さんとか北山農園さん知ってる?」
自然薯屋「知らないです。。。」
料理長「ホームページとかあるから勉強してください。」
自然薯屋「わかりました!(^_^;)」
というやり取りがあったもんですから、なごみ農園さんと北山農園さんは憧れの存在であります。
今回圃場の見学ができてとっても光栄でした。(*^_^*)
さて、圃場に着いて代表の宮田さんから有機農業を始めてから今までのことや、どんなことを考えながら農業をしているかを詳しく説明していただきました。

ちょっと強面ですが気さくにお話ししてくださいました。(^O^)
土作りは様々な試行錯誤を経て、廃菌床を中心におからや海藻、作物の残渣などを加えて発酵させたものを使用しているそうです。

やはり端境期ですが、菜花にする小松菜やネギ、ポロネギを見ることができました。



畑は何カ所か点在しているそうですが、その1枚の畑の中に1畝は数種類のハーブを植えることによって、虫の対策をしているそうです。
こちらはもう枯れていますがハーブの畝です。

お次はタマネギと黒大根。
黒大根は僕もサンプルで食べたことがありますが、見た目のインパクトは強烈です。


宮田さんは肥料を与えた野菜は有機だろうが何だろうが腐るという話を聞いてから、ご自身の野菜の腐敗検査をし、その結果から無肥料も試しましたがなかなか満足できる収穫物が採れず、色々試す中で木質堆肥を使用するようになったそうです。
これは基本的に炭素循環農法です。
廃菌床を使用し、新しければそれをそのまますき込み、古くなったら再発酵させる。
更にホームページに天恵青汁を使用していると書いてあったのでそのことを質問すると、今は使っておらず、代わりに豆乳ヨーグルトを作る時にできるものを畑にまいているということでした。
要するに乳酸菌の培養液ですか?と質問すると、そんなもんですとのこと。
自然薯屋は昨年の秋作から廃菌床を使った炭素循環農法に切り替えており、この春からは乳酸菌の培養液を散布するつもりで原料を揃えているところでした。
まさに今の自分にドンピシャでした!
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
ってやつですね。(*^_^*)
エンドルフィンが大量に脳内に発生するのがわかりました。
ここ数年、本を読んだりネットで調べたりして行き着いた農法が、なごみ農園さんの農法と基本的に同じ感じで、うぉ~!でした。w
俄然やる気も出て、後は実践するだけなんですが、今シーズンは出稼ぎ濃厚であまりできなさそう。(^_^;)
しかしながら先日のM2Laboさんのお話しといい、なごみ農園さんのお話といい、実に心強い後押しがあって、回り道しても自分の農業をひたすら続ける決意ができました。
気長に頑張りますわ。(*^_^*)
いやぁ~本当に良い研修になりました!
最後に研修の中で自然薯屋がメモしたことを書いて終わりです。
・1枚の畑に1畝色々なハーブを植えると虫に良いかも。
・新しい廃菌床はそのまま使うが、古くなったら再発酵して使う。
・再発酵する場合は廃菌床におからや木くず、海藻などを入れる。
・自家製の大豆を使った豆乳ヨーグルトを作る過程の乳酸菌液を畑にまいている。
・海藻はミネラル補給。昆布、わかめ、テングサなど廃棄するものをもらっている。
・大潮、満月、新月は力があるので収穫や摘心などしやすい。
・小潮は人も野菜も体力が無いので無理をしない
月や潮の満ち欠けを意識するとは初めて聞きましたが、非常に興味深かったです。
葡萄の丘さんへ虫食いがひどい野菜を納品した時のこと。。。
料理長「なんでこうなっちゃうの?」
自然薯屋「農薬使わないもんですから。。。」
料理長「なごみ農園さんとか北山農園さん知ってる?」
自然薯屋「知らないです。。。」
料理長「ホームページとかあるから勉強してください。」
自然薯屋「わかりました!(^_^;)」
というやり取りがあったもんですから、なごみ農園さんと北山農園さんは憧れの存在であります。
今回圃場の見学ができてとっても光栄でした。(*^_^*)
さて、圃場に着いて代表の宮田さんから有機農業を始めてから今までのことや、どんなことを考えながら農業をしているかを詳しく説明していただきました。
ちょっと強面ですが気さくにお話ししてくださいました。(^O^)
土作りは様々な試行錯誤を経て、廃菌床を中心におからや海藻、作物の残渣などを加えて発酵させたものを使用しているそうです。
やはり端境期ですが、菜花にする小松菜やネギ、ポロネギを見ることができました。
畑は何カ所か点在しているそうですが、その1枚の畑の中に1畝は数種類のハーブを植えることによって、虫の対策をしているそうです。
こちらはもう枯れていますがハーブの畝です。
お次はタマネギと黒大根。
黒大根は僕もサンプルで食べたことがありますが、見た目のインパクトは強烈です。
宮田さんは肥料を与えた野菜は有機だろうが何だろうが腐るという話を聞いてから、ご自身の野菜の腐敗検査をし、その結果から無肥料も試しましたがなかなか満足できる収穫物が採れず、色々試す中で木質堆肥を使用するようになったそうです。
これは基本的に炭素循環農法です。
廃菌床を使用し、新しければそれをそのまますき込み、古くなったら再発酵させる。
更にホームページに天恵青汁を使用していると書いてあったのでそのことを質問すると、今は使っておらず、代わりに豆乳ヨーグルトを作る時にできるものを畑にまいているということでした。
要するに乳酸菌の培養液ですか?と質問すると、そんなもんですとのこと。
自然薯屋は昨年の秋作から廃菌床を使った炭素循環農法に切り替えており、この春からは乳酸菌の培養液を散布するつもりで原料を揃えているところでした。
まさに今の自分にドンピシャでした!
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
ってやつですね。(*^_^*)
エンドルフィンが大量に脳内に発生するのがわかりました。
ここ数年、本を読んだりネットで調べたりして行き着いた農法が、なごみ農園さんの農法と基本的に同じ感じで、うぉ~!でした。w
俄然やる気も出て、後は実践するだけなんですが、今シーズンは出稼ぎ濃厚であまりできなさそう。(^_^;)
しかしながら先日のM2Laboさんのお話しといい、なごみ農園さんのお話といい、実に心強い後押しがあって、回り道しても自分の農業をひたすら続ける決意ができました。
気長に頑張りますわ。(*^_^*)
いやぁ~本当に良い研修になりました!
最後に研修の中で自然薯屋がメモしたことを書いて終わりです。
・1枚の畑に1畝色々なハーブを植えると虫に良いかも。
・新しい廃菌床はそのまま使うが、古くなったら再発酵して使う。
・再発酵する場合は廃菌床におからや木くず、海藻などを入れる。
・自家製の大豆を使った豆乳ヨーグルトを作る過程の乳酸菌液を畑にまいている。
・海藻はミネラル補給。昆布、わかめ、テングサなど廃棄するものをもらっている。
・大潮、満月、新月は力があるので収穫や摘心などしやすい。
・小潮は人も野菜も体力が無いので無理をしない
月や潮の満ち欠けを意識するとは初めて聞きましたが、非常に興味深かったです。
畑や野菜の様子
野菜の売り込みをしてきました!(*^_^*)
ソラマメが風で倒れないように支柱をしました
ジャガイモの種芋を切ったり干したりしました
カリフラワーの写真色々です
ドラゴンファーム・なごみ農園で圃場見学 その1
野菜の売り込みをしてきました!(*^_^*)
ソラマメが風で倒れないように支柱をしました
ジャガイモの種芋を切ったり干したりしました
カリフラワーの写真色々です
ドラゴンファーム・なごみ農園で圃場見学 その1
2013年03月02日 Posted by自然薯屋 at 22:57 │Comments(0) │その他農業
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